6月は海洋月間であり、北半球では夏の最初の本格的な月です。海洋保全に携わる人にとっては、祝賀会や交渉、そして海洋の健全性に対する課題への対応など、様々な会合が開かれるため、通常この時期は慌ただしい時期です。ある年には、レイバーデーが近づくと、海の豊かさを取り戻すために何ができるかを毎日考えているにもかかわらず、まるで水上で過ごしていないような気分になります。
この夏はいつもと違う経験でした。アザラシやフクロウ、ミサゴやネズミイルカ、そして目に見えない海底の生き物たちを間近で見ることができました。10年以上ぶりにカヤックにも行きました。島でキャンプをし、波の音を聞きながらテント越しに月が昇るのを眺めました。友人の誘いに乗って、数町離れた場所までボートで夕食に出かけ、夕日が沈む中、家路につきました。孫を初めてボートに乗せ、罠から出てくるロブスターを間近で見ることができました。くるみ割り人形とレモンバターを使ったロブスターはまだ慣れていませんが、私たちと一緒に海に出てとても幸せそうでした。来年もまた同じ体験ができるといいですね。
これらすべての冒険は、私がなぜこんなことをしているのかを思い出させてくれました。
もちろん夏はまだ終わっておらず、夏の天候は長引くでしょう。ハリケーンシーズンも本格化し、秋の忙しい時期も過ぎていきます。豊かな海を取り戻し、再生型ブルーエコノミーの成長を見据えながら、春と夏を振り返りたいと思います。The Ocean Foundationチームの他のメンバーと同様に、様々な会議の内容を整理し、作業計画にまとめていきます。今年既に経験した恐ろしい嵐の後、ハリケーンシーズンが壊滅的な被害をもたらさないことを願いつつ、私たちのために、地域社会のために、そして未来のために尽力してくださるコミュニティのメンバーの皆様に感謝の意を表します。